渾身の一両

Niq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、昨日開催された西日本鉄道「さよなら2000形ツアー」を中心にお届けします。



 くぬぎ山を去った後、高速を一路、西へと進めます。そして長駆1000キロ、福岡へ。昨晩は、結局2時間半しか寝ることが出来ませんでした。高速料金は、定価2万円余りの所、2600円でした。1000円高速さまさまです。しかし、来年からはそうはいきません。



 そして予定していた駐車場に入れ、西鉄に乗ります。



 天神(西鉄福岡)に着くと、既に今日のツアーの受付が開始されていました。そして、再集合の時間まで待ち、順に入場します。



Niq2  この日のために、ダメモトで乗車ツアーに申し込むと、電話連絡があり、ロングシートながら乗車が可能との回答を得て、そのまま申し込みました。2000形最終出発式は電車乗車後で見ろことは出来ませんが、乗車できるとあってラッキーでした。



 ホームで待機していると、間もなく2000形が入線します(写真、2026)。西鉄は、横浜市営地下鉄と同じ付番の仕方です。





 入線の動画です。数少ない2000形の記録です。



Niq3  そして編成は据え付け完了(写真、2021)。間もなく乗車、出発時間まで車内で待ちます。外は記念撮影のファン多数でした。



Niq4  2021の車内です(写真)。落成当時は特急専用車ということで、2ドア転換クロスシートの車内だったようですが、特急運用が8000系に交替した後、中間ドア増設及びセミクロス化改造が行われたようです。中間ドアの周辺のデコラ板の色が異なるのに気付きます。



Niq5  同車は昭和49年川重で落成、翌年九州初のローレル賞を受賞しました。メーカープレート、ローレル賞受賞のプレート等が貼られます(写真)。



 そして、目的地花畑まで乗車します。



「Nishi2021.wma」をダウンロード



 車内添乗音です。モーター車ではなく駆動音は入っておらず残念ですが、どうも有名なクレーマー(鉄道ブロガー)用に用意していた席が結局最後に残り、それを私が転得したようで、運良く1号車に乗れたのでした。



Niq6  そして花畑到着(写真)。はみ出し防止にロープをいくら張っても、なかなか皆守りません。



Niq7  編成は、一旦引上線に入線します(写真)。この関係で、全員下車したのでした(どうも入換中に乗客が乗っていると、問題になるようです)。



Niq8  その後、上りホームに入線します。側面の電動方向幕(写真)。これも、見納めか。



Niq9  形式の銘板が側面にありました(写真、モ2000形)。一般には妻面に貼られることが多いものです。



Niq10  2026の運転台の様子(写真)。正面非貫通型であることから、運転士が中央に乗るレイアウトになっています(通常は、非貫通でも左寄りが多い)。



Niq11  そして2026では、折り返しの準備が始まります(写真)。間もなく発車時間です。



 ここから乗車20分余り、同日開催された「にしてつ電車まつり」の会場でもある筑紫車両基地の最寄り駅、筑紫駅で営業終了です。皆下車し、ツアーバッジと交換に限定記念フォトブックを貰いました。



 なお、同駅での撮影もアリでしたが、編成では撮れないと思い、そのまま駅を出ました。



 そして2000形には、最後の仕事が残っています。



Niq12  私はイベント会場を目指しました。子供の記念撮影の合間を縫って、車輌撮影を。最初は、現在の特急車である8000形6連ですが、ナンバーを失念しました。



Niq13  続いて今後の一般型の新標準、3000形、3108始め2連です(写真)。転換クロスシート、斜めに配置される貫通幌が特徴です。



Niq14  そして真打ち、2000形が、筑紫駅から入換の末、記念撮影会場に入場します(写真)。興奮は、最高潮に達します。



 入線すると、ファンファーレか、女子高生ブラスバンドが演奏を行います。曲は、九州出身の漫画家、松本零士氏に因み、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」のメドレーでした。栄えない色の電車の中で、特急専用に黄色に赤帯でデビューした2000形、時は過ぎ引退し、天高く去っていくに当たり、西鉄がどんな思いを抱いているか、選曲からも分かるような気がしました。正に、西鉄渾身の一両だったのでしょう。



Niq15  残念ながらこの会場でも編成写真は撮れない、と諦め、帰ろうとすると、2000形側方の通路が開放され、皆がこぞって撮影をしています。これを撮らない手はない、と思い、直ちにカメラを取り出し、撮りました(写真)。別れを惜しむファンが多数構えます。



 そして会場を後にしました。



 正直2000形に思いを寄せるファンには失礼でしたが、最期に立ち会うことが出来、運が良かったと思います。西鉄様、ありがとうございました。



 そして長駆700キロ、クレージーなツアーを終えました。帰宅すると、日付が変わっていました。



 家に戻ると、私あての段ボールがありました。念願の、フルサイズデジカメです。やはりAPSサイズは、フィルムカメラと焦点距離の読替を必要とし非常に不便でしたが、これも全て解決します。確かにモデル末期ではありますが、もしかすると今買わないと、後継もなく廃番になると思い、決断しました。さらば、APS!



 それでは、次回をお楽しみに。

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