取材は”Cool”に#1

Na1q1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名古屋市営地下鉄を取材しました。



 毎日使っていながら、一度としてカメラを向けなかった名古屋市営地下鉄。名鉄の延長で、鶴舞線と上飯田線は撮ったことがありますが、他の線は真剣に撮ったことが無く、ここらで取材しようということで、今回の投稿となりました。



 先ず最初は名城線から。2000系2118始め6連です(写真)。踏切がないので低運転台、マスコン・ブレーキは横軸の2ハンドルです。平成元年の試作2101Fから、平成16年最終増備2136Fまで、技術の発展と共に進化した同系、細部の仕様変更まで指摘したら変更点は数知れず、しかし同じ2000系として扱われます。当面名城線は2000系のみで営業されます。



Na1q2  そして新瑞橋へ。3月の徳重開業時には何もなかった桜通線ホームには、ホームドアが設置されました。6050系最終編成である6154F6854始め5連が、中村区役所行きに運用に就いています(写真)。桜通線最新の編成です。



 なお、桜通線は全線島式ホームで、列車はワンマン乗務であることから、運転台はホーム側になる進行方向右側にあり、通常の鉄道の左側とは反対になります。



Na1q3  6103F6103始め5連が、徳重行き運用に就きます(写真)。ホームドアにより、撮影が困難になりました。



Na1q4  6103連結面側には、パンタグラフが装備されます(写真)。



Na1q5  同車反対側(運転台側)には、2パンタ用パンタ台があります(写真)。架線が鋼体化架線であることから準備工が施されたのでしょうが、現在に至るまで装備されていません。



Na1q6  そして先ほどの6154Fが戻ってきました(写真)。本日は、試作車6101F、量産車初号6102F、6000系最終6120Fの何れも運用に就いていませんでした。



 6154のVVVFインバーター音を録音しようとしましたが、残念ながらいい音を録ることが出来ませんでした。その際に、桜本町及び鶴里はホームドア工事が未了で、まだ撮影が可能であることを発見。しかし、このまま待っていても編成は入れ替わらないことから、一旦止め、次の線に移動すべく今池に行きました。



Na1q7  今池で東山線に乗換。乗った車輌は5177Fで、5050系最終編成でした。そして藤が丘まで乗車、引上線に入線した所を撮影しました(写真、5677始め6連)。5050系は名城線2000系の東山線バージョンといった感じで、増備が平成4年から平成12年と時期的に重なることから、多くの共通点があります。同系の整備完了で、東山線から非冷房の「黄電」は撤退、国内では琴電(屋根にクーラーを載せた)、海外ではアルゼンチンのブエノスアイレスへと転用されました。



Na1q8  期せずして5050系初号編成、5151Fが入線しました(写真)。イメージは2000系と5000系の中間、といった感じか。パノラミックウィンドウではありません。



Na1q9  続いて、5000系最終編成、5123Fが入線します(写真)。平成2年日車製、アルミ無塗装車体にチョッパ制御の車輌です。制御装置が高価だったことから他の部分が安く作られ、網棚はロングシートの両端部のみで、シートのクッションは正直不十分です。チョッパ制御放棄が、少し遅かった気がします。制御装置を交換するという方法もありますが、それには車内が貧弱です。



Na1q10  続いて、東山線最新系列のN1000系、その中でも最新で現在の最終編成である、N1104Fが入線します(写真)。平成22年製、5000系置換のため整備される系列です。ビードの無いステンレスボディ、日車ブロック工法で造られた車輌です。



Na1q11  5103Fが入線します(写真)。昭和57年日車製、5101F、5102Fが廃車された現在、東山線で最も古い編成となっています。N1000系の3編成目が平成21年に入線し、順番に同編成が引退かと思っていましたが、もっと状態が悪い編成があったらしく、同編成は現在まで引退を免れています。しかし最も古い編成であることは確かであり、今後最も動向が注目される編成です。



Na1q12  東山線最新のN1104と、最旧の5103が並びます(写真)。偶然とはいえ実現したこの並びは、いつまで見られるか。



 他線が休日昼間には10分ヘッドを基本としている(名城線・名港線重複区間では5分、上飯田線は15分)ところ、名古屋市営地下鉄最重要幹線(大阪で言えば御堂筋線のような存在)である東山線では、4分ヘッドで運転されます。朝ラッシュは2分ヘッドであり、区間運転もなく多数の編成が必要ですが、そのお陰で休日昼間でありながら、N1101F以外を簡単に撮ることが出来ました。



 しかし、東山線の朝ラッシュは、2分ヘッドでも非常に混みます。そのため桜通線名古屋~今池間は、四ッ橋線と同じ目的で建設されました。今後名駅~星ヶ丘間をバイパスする新線を通す計画もあるそうですが、地元では殆ど話題にもなりません。どこへ行くも車、という土地柄ですから、「定時出勤の唯一の手段」に頼らずとも間に合ってしまうので、造っても赤字が発生するだけなのでしょう。脇道に逸れると、朝車で出勤する途中、時間調整で喫茶店に寄るので、「名古屋モーニング」が発展しました。しかし、その「時間調整」が主目的になり、出勤は遅刻寸前、という本末転倒も生じていますが。



Na1q13  そして本山から名城線へ。乗ったのは2124Fでした(写真)。VVVFは、2101と、2102以降の量産車は音が異なり、後期の車輌は”ド”から始まるインバーターになっています。大きく分けると3種、更に製造メーカーの違いで微妙に異なります。



Na1q14  そして平安通から上飯田線、名鉄小牧線に行きましたが、本日午後は全て名鉄300系で営業されていました(写真、315)。幻影は、本当に幻影のようです。



Na1q15  仕方がないので諦め、桜通線の撮り直しを。6152Fが、桜本町に入線します(写真)。6150系量産初号編成、この編成からドア上に液晶画面「ハッチービジョン」が設置されました。



Na1q16  続いて、6151Fが入線します(写真)。同編成には液晶画面はなく、ドア上にはLED電光掲示が設置されます(6000系は車輌妻面に設置)。



 そのまま暫く粘りましたが、6154Fは入庫したらしく見かけず、その他6000系注目編成は確認できず、断念、帰宅しました。



 東山線はまずまずでしたが、桜通線はちょっと残念。しかしこのまま放置すると、桜通線で残る数駅もホームドアの工事が着々と進んでおり、間もなく完成の雰囲気です。そうすると、車輌撮影は窮屈にホームドア外から行わざるを得ず、非常に困難となります。今ここで集中的にやらないと、このまま不可能になってしまいそうです。



 ということは、明日もか。次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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