梅雨の季節となりました。

Nanq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、長良川鉄道を取材しました。



 私の住む地域でも、昨日入梅しました。しかも台風まで接近し、撮影には最悪です。本当は先週行く予定だったのですが、先週は既報の通り事情により変更、今週までは保って欲しかったのですが、残念ながら雨の季節となりました。予報も一日中雨とのことで、気が重かったのですが、明日はもっと悪くなるとのことで、今日行くこととしました。



Nanq2  先ずは鵜沼へ。鵜沼からはJR高山本線、キハ11 101始め2連です(写真)。寒地形100番台トップナンバーです。



Nanq3  そして美濃太田へ。長良川鉄道は、美濃太田から始まります。車輌はナガラ300形303です(写真)。デジカメが不得意な赤系の色、光量が不足すると途端に発色が悪くなります。



Nanq4  スイッチバックする方向に発車して間もなく、進行方向右手に転車台が見えます(写真)。1輌が限界の小さな転車台、現在も使用可能なのでしょうか。



Nanq5  乗車2時間、終点北濃に到着します(写真)。



Nanq6  同駅には、明治35年に岐阜駅に設置され、昭和9年に北濃に移設された、歴史ある転車台があります(写真)。上路式、下には水がこんこんと湧き出ています。明治期のSLかC12がぴったりのサイズ、テンダ式SLには小さいです。回転の動力は、人力です。



Nanq7  側面には「登録有形文化財」のプレートと、”AMERICAN BRDGE CO OF NEW YORK USA 1902”と刻印されたプレートがあります(写真)。明治35年製です。



Nanq8  終端は、駅から50メートルほど先にあります(写真)。長良川鉄道の国鉄時代の呼称は「越美南線」、福井から九頭竜湖に続く「越美北線」と接続する壮大な計画がありましたが、国鉄改革で潰えました。道路は美濃白鳥から油坂峠を抜けますが、鉄道は北濃から迂回し九頭竜湖を目指す予定だったようです。なお、並走する「東海北陸自動車道」は、当時の土木技術からはクレージーなルートを通り、富山県の小矢部砺波まで繋がります。



 そして30分後、列車は折り返し発車しました。



Nanq9  そして郡上八幡で下車(写真)。岐阜県郡上市の中心部である旧八幡町になります。徹夜踊りの「郡上踊り」で有名な街です。



Nanq10  同駅には除雪も行うモーターカー、NTB209が留置されます(写真)。奥のシャッター付きの車庫には、軌陸車のトラックが顔を出しています。



Nanq11  同駅には、「ふるさとの鉄道館」が併設されます(写真)。国鉄当時に使用された数々の品々が保存されています。写真もありますが、都合により今回は割愛します。



Nanq12  入口上には、手荷物約款と、古い運賃表が掲示されます(写真)。いずれも現在は使われていません。



 八幡市街の観光もアリだとは思いました(お城や名水「宗祇水」など、見どころは多い場所です)が、天気を気にしていると、やはり雨が降ってきました。しかし、午前中いっぱい保ったことの方が、運が良かったと言うべきか。そして次の列車に乗車しました。



Nanq13  次の下車は美濃市にしようか(名鉄美濃町線美濃市駅跡の施設)、関にしようか迷いましたが、結局関にしました。



 関は長良川鉄道の心臓部、本社、車庫、整備工場があります。写真は整備工場で整備中の、ナガラ300形301と306です(写真)。



Nanq14  車庫には最新のナガラ500形503が、リバイバル塗色で停まります(写真)。後はナガラ302です。



Nanq15  ホーム奥の側線には、2輌停まります。手前はナガラ1形10です(写真)。開業当初のレールバス、数年前訪問時は休車が多数残っていましたが、現存はこれだけのようです。



Nanq16  その後には、ナガラ200形201が(写真)。軽快気動車の形ですが(「軽快気動車」の呼称は、新潟鐵工所、後の「新潟トランシス」のもの)、富士重での呼び名は、何と言っていたのでしょうか。LEカーでもありませんし。



Nanq17  その先には、名鉄美濃町線部分廃止後の終点、名鉄関駅跡地があります(写真)。全部廃止は残念ですが、地元に保存の熱意がなかったのが一番の原因でしょう。でもこの路線跡を使用して長良川鉄道が岐阜に乗り入れれば、利便性がもっと向上する気がするのですが、併用軌道区間の処理が難しく、岐阜駅まで行けない気もします。



Nanq18  関からは同駅始発列車に乗り、美濃太田に戻ってきました。車輌は最新型のナガラ500形501でした(写真)。絞りを開けすぎシャッターが速くなってしまったので、LED方向幕が上手く写っていません。



 そして帰途に就きました。



 長良川鉄道も、美濃太田が起点というのが難しい。関までのルートが高速のように長大トンネル、というのは無理ですが、せめて長良川に沿って岐阜に出ていればもっと便利な気がするのですが、諸般の事情で難しいのでしょう。それならJRがキハ75か、それとも余剰気味のキハ85を使って、直通列車を運転すれば、まだまだ利用者は増える気もするのですが、どうでしょうか。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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