故きを温ねて(Story2)#2

Kioq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、紀州方面を中心に巡ってきました。



 昨日から連休は始まったわけですが、それに合わせ一昨日夜に出発。最初は田辺市と決めており、天理経由で行けば距離的に近かったのですが、わざわざ紀伊半島を一周し、田辺市に到着。同市の会津児童公園には、C57 7が保存されます(写真)。今回のツアー第1枚目です。



Kioq2  続いて、御坊市に移動。紀州鉄道廃線区間、日高川駅跡へ(写真)。中央の2組の線路の外側にはホームの残骸があり、右の家はホーム上に建ち、左側にもホーム跡が残ります。現在同鉄道は貨物を扱っておらず、日本一のミニ私鉄として旅客を運送しています。



Kioq3  続いて湯浅町「なぎ公園」には、D51 737が保存されます(写真)。しかし塗装は傷み、正面と右側のプレートは紛失し、かなり悲惨な状態です。



Kioq4  続いて藤並駅に行き、有田鉄道(廃止)線路上に以前あったD51の写真を撮ろうと思いましたが、同駅からは撤去されました。残念に思いましたが、諦めて移動。同鉄道終点のあった金屋口を目指しました。



 金屋口には現在「有田川鉄道公園」があり、そこには藤並にあったD51、1085号機が移転保存されています(写真)。これでホッとしました。



Kioq5  同公園、D51の少し後から、廃線跡を利用し200メートル程線路が敷かれます。その中間には「有田川鉄道交流館」があり、交流館の後には保存車が並びます。最初はキハ605です(写真)。昭和34年東京汽車会社製です。出自は書かれていませんでしたが、元有田鉄道の営業車輌と思われます。



Kioq6  その後はDL(スイッチャー)、無蓋車ト1,有蓋車ワ12(蒲原鉄道の社紋が入っています)が並びます(写真)。



Kioq7  その後には有田鉄道の金屋口駅跡が残り、その横には検修車庫があります。そこに富士急行から有田鉄道に入線した、キハ58003と、樽見鉄道から入線したハイモ180-101が入っていましたが、先ずキハ58003が自走して出庫しました(写真)。営業時間前でしたが、中に入ることが出来ました。



Kioq8  車内の様子(写真)。基本的には国鉄キハ58をベースに造られていますが、富士急行に3輌在籍した同車、003は両運転台になっています。そのため001、002より長生きし、有田鉄道に残りました。シートはABCDではなく、全席数字でした。



「1-kiha58003idoling.wma」をダウンロード



 それでは、エグゾーストノートを。先ずは外から、アイドリングの音をどうぞ。



「2-kiha58003naka.wma」をダウンロード



 続いて、車内での音です。DMF17H機関、点検蓋が無く、静かです。なお有田鉄道で、2基あった機関のうち、1基を下ろしています。



「3-kiha58kikan-dmf17h.wma」をダウンロード



 機関の真横では、こんな音でした。





 続いて、動画を。出庫の様子をどうぞ。





 側面の露出部分からは、機関の駆動の様子を見ることが可能でした。



Kioq9  つづいてハイモ180-101が庫外に出てきました(写真)。自走か、他機の牽引かは不明です。その後には、保線用モーターカーが入っており、これは自走し出てきました。



 なお、11時まで待てばキハ58003の運転に乗車可能でしたが、この後の予定があり、泣く泣く断念しました。



 動態保存車がある同記念館はお薦めです。藤並駅からは遠いですがバスもあり、是非行かれては如何でしょうか。



Kioq10  続いて大型車通行止めの国道を通り、紀美野町へ。野上電鉄(廃止)の旧車群を撮りました。



 1枚目は、個人所有のモハ27です(写真)。構えていると、所有車らしい人が出てきて、喜んでいました。



Kioq11  そこからも程近い「くすのき公園」には、同モハ31があります(写真)。同電鉄は「大十バス」が引き継いだらしく、駅等は同社が使用している、と書かれていましたが、同社のバス車庫に建つ木造の建物が「登山口」駅舎かどうかは、判定できませんでした。



Kioq12  続いて、紀勢本線黒江駅にも程近い、室山団地児童公園に残る、南海和歌山軌道モ322です(写真)。保存はまあまあですが、配置が悪く撮影は困難で、超広角ズームで事無きを得ましたが、形式記録という点では原形を崩し歪んでおり、イマイチか。



Kioq13  続いて和歌山交通公園に残る、阪堺電軌モ217です(写真)。免許試験場も兼ねた交通センター内にあり、そのため「和歌山電鐵」交通センター前駅にも近い場所です。和歌山電鐵も、また乗りたいですねえ!



Kioq14  続いて和歌山市街中心部お城前の「岡公園」には、2輌の保存車があります。最初は、C57 119です(写真)。



Kioq15  もう1輌は、南海和歌山軌道モ321です(写真)。2輌とも金網に囲われています。こういう時は口径の小さなレンズのカメラは、金網の間に入れることが出来、メリットがあります。



 同公園、車輌の真横に駐車場がありましたが、2時間でも同じ料金で、ちょっと高かったです。



Kioq16  次は、岩出市根来SL公園に保存される、D51 930です(写真)。この機関車には保存会があり、丁寧に管理され、保存状態は非常に素晴らしい!私は足下に目が行かず、ライトアップ用のライトに足を引っかけ、痛かった!



Kioq17  次は、橋本運動公園体育館横に残る、C57 110です(写真)。金網に囲われていますが、塗装は少し古くなっています。



Kioq18  そして紀見峠を越え、大阪府に入ります。富田林市の幼稚園に残る、大阪市3012です(写真)。「あべの」という方向幕もそのままです。



Kioq19  場所を前後し、水間鉄道水間観音駅に残る、ク553です(写真)。以前は塗装も荒れるままだったような記憶がありますが、現在は塗り直され、美しい姿を見せています。しかしこれも正面左右の電柱が邪魔し、結局超広角のお世話になりました。



Kioq20  次は、浜寺公園に行きました。同公園南方の交通遊園には、2輌の保存車が残ります。最初は阪堺電軌モ130です(写真)。



Kioq21  もう1輌は、D51 469です(写真)。鉄道省大宮工場製です。これも、良い感じです。



 しかし同公園は広く、カメラを持っての移動は大変でした。まあ、ダイエットと思えば、良いか!



 なお、同公園には「こども汽車」があり、タンクSL風のDL牽引の列車が運転され、撮影もしましたが、逆光で、中途半端なシルエット写真になってしまいました。動画まで撮っていると、日没になりそうだったので、今回は残念でした。



Kioq22  続いて、訪問予定をかなり飛ばし、東淡路南公園に残る、EH10 61を撮りました(写真)。ある程度は予想できましたが、金網万全防備で、プレート等も複製になっており、かなり悲惨でした。目も細かく、間にレンズを差し込んでも写真になりそうになかったので、結果この写真を掲載しました。



Kioq23  そして最後は、菅原天満宮に残る、DF50 4です(写真)が、金網の向こうにガラス張りの建物があり、ガラスの手入れが良ければ良いのですが、長い間公開していないようで、あまり良い感じではありませんでした。一部は割られており、悪戯対策は大変だと思いました。



 そして間もなく日没、帰途に就きました。



 保存車は、良い状態のものもあれば悪いのもあり、今後を心配させるものもありました。少しでも永く残って欲しいものです。



 しかし、紀伊半島一周は遠回りでした。そのため帰宅間際には競走のしすぎでガス欠になり、帰れるかどうか際どいところでした。無駄な競走は、やめましょう。



 それでは、次回をお楽しみに。

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