遂に完成!#3

Lit3q1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回も「リニア・鉄道館」、第3話です。写真は、2階から眺めた車輌展示フロアです(写真)。



Lit3q2  0系ビュッフェ37形の隣は、クロ381 11です(写真)。11とは中途半端な番号ですが、クロ381 0番台がクハ381の座席を交換した車両であるのに対し、10番台はサロ381を先頭車化改造した車輌で、その10番台初号車が11番でした。真ん中に愛称表示がありますが、JR東海管内で営業する381系が全て引退した関係で、フィルムが残っていないのでしょう。



Lit3q3  その隣は、クモハ165 108です(写真)。急行形、153系の出力アップに加え勾配抑速ブレーキも装備し、勾配線区でも使用可能でした。



Lit3q4  次は同系の1等車、サロ165 106です(写真)。長く静シス(JR東海静岡運転所)に保存されることで有名でしたが、遂に車籍抹消、展示車になりました。上にライトが点いていますが、これは構内入換用の簡易運転台がこの面にあり、夜間用にライトもありました。緑帯の新1等車、そしてグリーン車になりました。



Lit3q5  隣は、モハ63 638です(写真)。63系は戦時設計の通勤車輌、戦後も改設計なく製造されましたが、桜木町事故を契機に改造され72系になりました。仙石線では103系と同じ車体を与えられた車輌もあり、この車輌の足回りを交換したのが103系3000番台で、川越線で使用されましたが現在は引退しました。なお同車は72系改造後、最終的には牽引車になったようです。伊那松島に展示されていた気がしますが、現在は63系のスタイルに戻されています。



Lit3q6  続いて、キハ82 73です(写真)。気動車特急「はつかり」用キハ81の量産型、「白鳥形」として知られます。四国以外の全国で見られ、特急網整備に貢献した車輌です。同車は名古屋に配属され、当初は展示の通り「ひだ」等で使用されたものの、キハ85系整備で「南紀」のみの運用となりました。全国で最後まで残ったキハ82系の列車が「南紀」で、同車もその1輌、これもキハ85系置き換えで引退、しかし車籍を残したまま美濃太田車両区の片隅で保存されましたが、今は展示車輌です。エンジン出力が180PS×2というのが限界で、勾配線区への進出が出来ず、キハ181系が登場しました。他線区では登場当初車輌故障時に、代走でキハ58系を連結した(エンジンが同じDMH17Hで、可能らしい)、という珍事もあるそうです。



Lit3q7  続いては、キハ48036です(写真)。キハ20系、マイナー私鉄の亜形も含め、同形を多数集めた茨城交通(現「ひたちなか海浜鉄道」)から譲受した1輌です。



Lit3q8  次はオロネ10 27です(写真)。青帯ですが1等寝台車です。プルマン式2段寝台、現在のオロネ24(寝台特急「日本海」(現在運休中)のA寝台)まで続く形態ですが、寝台列車という列車が、あと何年続くのか、心配です。



Lit3q9  続いてマイネ40 7です(写真)。白帯(3等級時代の1等車)ですが、車内は業務用に改造されたらしく、ドアは閉まっており車内は見えませんでした。



Lit3q10  次はオハ35 206です(写真)。伝統的な3等車で、ボックスシート、モケットはグリーンで、「銀河鉄道999」の客車もこんな感じでした。しかしスハ43の方が急行形で、雰囲気が近いのか。難しい。



Lit3q11  建築限界測定車、通称「花魁車」、オヤ31 12です(写真)。しかし検測用の針は紐で留められ、開いていません。



Lit3q12  荷物車、スニ30 95です(写真)。昔は国鉄も郵便と手荷物(貨物ではない)を運び、台湾では原付を荷物車に載せて運搬する列車を見ましたが、今のJRではほとんど見られず、新聞輸送、日報位しか見られません。



 これで、車輌の展示は全部説明しました。



Lit3q13  在来線車輌横にはジオラマがあり、全部を見るには行列が30分待ちになりましたが、後からちょっと見だけなら、すぐに入れました。丁度夜のタワーズの模型が見え、夜景で、満月も出ていました。



Lit3q14  この横には、今日は走らない車輌が並びます(写真)。大きさから、一般的なHOゲージ(在来線80分の1、新幹線87分の1)でしょう。後にはジオラマ模型のCTC、制御システムの液晶モニターが見えます。



Lit3q15  N700系シミュレーター、313系シミュレーターの隣は、超電導リニア実験室です(写真)。シアターと超電導実験室があるようです。



Lit3q16  新幹線車輌展示横には、「鉄道のしくみ」展示があり、0系のDT200台車や、モーター、他展示があります(写真)。左上の黒い線は、東海道新幹線の線路配線図です。東京のCTC指令のような雰囲気です。



Lit3q17  2階に上がります。プラレール遊戯室、展示室があり、食事施設は大繁盛、行列が出来ていました。



 シンボル展示の上には、大宮の鉄道博物館から移設された国鉄バス1号車があります(写真)。国鉄バス営業所は瀬戸営業所が第1号だったようですが、同営業所は民営化後JR東海バス瀬戸営業所となったものの、閉鎖され、営業所跡地は更地となりました。



Lit3q18  シンボル展示の上から眺めた様子は、写真のとおりです(写真)。後はシアターになっており、「フラッシュは焚かないで!」と何度も注意していました。



Lit3q19  そして1階に降り、屋外展示に行きます。屋外には、軽便鉄道用SL「ケ90」と、117系が展示されます(写真)。ケ90は、名古屋市内のJRの教育機関からの展示で、当時は「丹那トンネルの工事に使用」と書かれていました。SLの仕組みを説明するための、カットモデルです。117系は、海カキ(JR東海大垣車両区)S1編成から、モハ116を抜いた編成で、デビュー当初の茶色の帯に塗り戻されています。



 これで「リニア・鉄道館」訪問記は終わります。まだまだ細かいところを落としていますが、少し落ち着いてじっくり見る時間がある時に、また来たいと思います。



 それでは、次回をお楽しみに。

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