The Local

Nakq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名古屋ネタです。



 名古屋市の児童生徒に科学への興味を持ってもらおうと、古くから設置されていた「名古屋市科学館」。同館が建て替えられ、昨春に日本最大級のプラネタリウムも設置された本館が完成し、屋外展示の整備を続行、昨秋グランドオープンしました。私も屋外展示を2回見に行きましたが、1回目は展示オープン一週間前、2回目は正月休み中と、満足のいく撮影が出来ませんでした。そこで、丁度手が空いた今日、行ってきました。



 最初は、遠景です(写真)。左に路面電車、右にタンク式SLが見えます。



Nakq2  SLは、工部省B6と呼ばれ多数輸入されたSLの1両、後に鉄道省で2412と名付けられました(写真)。基本設計は英国で行われたものの、当機はドイツのハノーファー社製、明治37年製造です。軸配置は、先輪のない0C1です。



Nakq3  主動輪(写真)。銀色の部分に、”Krupp 1904”と刻印されています。他の動輪も同様です。



Nakq4  公式側(機関士側)前方には、後に取り付けられたコンプレッサー、及び空気ダメがあります(写真)。非公式側(助士側)には蓄電池と空気ダメが装備されます。空気ブレーキは同機製造より後の時代の技術で、後付けとなりました。



Nakq5  続いて、路面電車は1401、戦前の完成形1400形の初号車です(写真)。広小路通りの電停に停まる姿を再現しています。



 現在、広小路通りでは一般車両を通行禁止にし、歩道を広げるという計画があります。どうせやるならトラム、できればLRTを通す、というのはどうでしょうか。低床車なら老人も喜ぶでしょう。



 同館前には、他にもH2Aロケットや、宇宙実験室「きぼう」モックアップ、無人深海探査機などが展示されます。屋外展示は無料なので、行ってみては如何でしょうか。勿論、料金を払い入館されても楽しいと思います。



 そして私は伏見を後にしました。



Nakq6  そして向かったのは、上小田井。地下鉄鶴舞線の起終点、名鉄犬山線との乗換駅です。同駅で地下鉄鶴舞線乗り入れ車輌の記録をしました。



 最初は、名鉄100・200系215Fです(写真)。100・200系最終編成、当初から6連で落成し(他の編成は4連で落成、2両追加)、同編成のみ車内にLED電光掲示が装備されます。また、6両ともVVVF車です。



Nakq7  同編成ク215の正面窓部分(写真)。貫通ドアの窓下のエッチングに要注目。



Nakq8  続いて入線したのは、213Fです(写真)。当初落成した前2両と後2両は界磁添加励磁制御、後に追加された中間車2両はVVVF車です。



Nakq9  同編成モ213の正面窓部分(写真)。モ214がベストでしたが、今日は運用に入っていませんでしたので、同時期に製作されたモ213でご勘弁を。貫通ドア窓下のエッチングには、円形の名鉄旧社紋が入ります。215F落成時にはCIが行われていたので、無くなっていたのでした。



Nakq10  そして最近まで鶴舞線で最新の系列だった、名古屋市3050系です(写真、3158F)。全10編成、当初9編成製造され、最終3159Fは中間車に3000系を2両組み込み、それに対応した設備が運転台にあります。後に3160Fが落成、全58両です。N3000系導入でも同系には変動は無いでしょうが、敢えて言うなら、3159Fの中間2両の扱いが要注意でしょう。



Nakq11  次は、115Fです(写真)。100・200系抵抗制御最終編成、中間2両はVVVF車です。豊田新線開業時からの編成です。



Nakq12  次は名古屋市3000系初号編成、3101Fです(写真)。中間に3104、3204を挟み6連化されています。コルゲートステンレスボディ、チョッパ制御(正式には「電機子チョッパ制御」)車で、設計は非常に保守的ですが、ビード入りステンレスの時代には少々早かった!



Nakq13  100・200系界磁添加励磁制御の初号、116Fです(写真)。これも中間2両はVVVF車です。



Nakq14  次は、211Fです(写真)。116Fの続番ですが、4編成製造したため100番台では数が足らず、飛ばして200番台を名乗ります。京王6030のようなことはしませんでした。



Nakq15  そして先ほどの215Fが豊田市から上小田井に戻ってきました。それはつまり、今日運用に就く全編成が出尽くしたということで、これ以上待っても仕方がないので、結局その折り返しに乗車ました。



 そのク215、貫通路側の妻面の様子(写真)。左がメーカープレート「日本車輌 1994」、右が車号「215」、中間が同系唯一のLED電光掲示「豊田市ゆき」です。



「mo215.wma」をダウンロード



 同車での添乗音。215Fでは電動車は2両おき、付随車で録音したのは失敗でした。



 今、地下鉄鶴舞線に注目するのは、名古屋市N3000系初号編成の試運転もありますが、名鉄100・200系も制御装置変更を行うとのことで、今後の車輌動向に注目が集まるからです。当面は1編成とのこと、うち中間のVVVF車は交換しないでしょうから、どの編成を交換するか、というのも要注意ポイントです。もし初号から順に交換するというなら、瀬戸線の6000系、6600系も救ってやってくださいよ!



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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